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蓮華寺池のとなり3

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2013年 10月 22日

ちゃけままの新極真会静岡西支部1級審査組手編

新しい出発

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さて、いよいよ本日のハイライト

組手です。

あとで、写真をみてわかったのですが

なんと、私は小学生位の体格なので、

(以前、自主トレをしている時、目の前にあるK会館の師範に

孫と間違えられていたらしく、50mの五本突き

五本けりの最中に呼び止めれれて

孫でないことが分かり、「怪我をしないように

頑張って下さい。」と励まされた恥ずかしいけれど

嬉しかった事がある位でしたので。)

石津谷先生は山のような体格ですので

ゾウと子猫位に見えたかもしれませんね。(石津谷先生ゴメンナサイ)

運動・反射神経、体格、筋力、スピード(いつも止まっていると言われている)

、心肺機能、骨密度(年齢でたぶん。)、試合経験、すべて無いので、

すべて無いと言う事を認めざるを得ない事でした。

前回のような、子泣き地蔵状態も覚悟いたしました。

そして、間合いを取られない為に

相手のエリアを抜けて、

自分の間合いを取らなければならない

そのような覚悟も必要です。

そこでどうしようか考えた結果

馬鹿げて笑われてしまいますが

真剣に自分が、

風になり、空気になり

相手のエリアの中に入り込み

ベスビオス火山の噴火になる事にいたしました。

勢いよく、火山弾か次々にはじけ飛び

はじけ出したら止まらない、

打ち出したら止まらない。

止まった時は攻撃を喰う時です。

待っていた時眺めていた外の景色の

風のようであり、木々の葉のようであり

そして突然の火山の噴火と言うことです。

開始で風になり、

なんとかベスビオスの一〇〇分の一位噴火いたしましたが。

さすがに、全日本出場経験の先生です。

かすりさえもいたしません。

ただ今回は子泣き地蔵がのっかて来なかったのは

大きな進歩だったと思います。

あの大きな体が,華麗にワルツでも踊っているように

不思議なことにひらりひらりと踊っておられるようでした。

たしか、大山総裁も。ブルース・リーもダンスが上手だったような事を聞いたことがありました。

私の動きに合わせ奥足が綺麗な円弧を描き、

円の動きで、私の一番いやな場所にはいってきます。

まさにマトリックスの有名なシーンの恰好です。

あ気配が、困ったこの位置をどうしよう対処ほうが・・・・(試合経験のないので。)

と思い、動きが止まってしまったので(普段、上段のディフェンスをしたことがなかったので。)

そこに上段を入れられてしまいました。

あっさりと、負けてしまいました。(勝とうと思うことが間違いですが。)

これで、一級はまた2年後だと思いました。

あとは、救急車でぴーぽーぴーぽーでした。

石津谷先生には、心配して頂いて

磐田市立総合病院まで来ていただきました有難うございました。

診察結果を待っている間、痛みや不安を忘れるように色々世間話になりました。

今日の審査会の永島師範の前交差からの突きの

突く前の力を蓄える方法動作

飛びあがって2回空中で蹴る時の(できなかったので)

師範の体現していただいた動作の

蹴ると言う事の前の空中に飛び上がる動作の凄さ

等、本日の師範の指導の復習をしたりして

待ち時間をつぶしていました。

昔、K会館S支部の静岡道場で娘が稽古していて

富士山杯の前身の県大会に

カラテを初めて間もない娘が初めて出場して、A井選手とあたり、

攻撃を食わなかったけれど判定負けだった話しや、

当時娘を含めて4人のH川エンジェルズが大会いに向けて

厳しい稽古をしていた話し、その一人が東部で長男がお世話になっていた道場の

M先生の所におられて、ちゃけぱぱも会って驚いた事とか話していたら、

なんと、そのS山先生が石津谷先生の奥様だったんです。

さらに、心配して駆け付けてくれた長男の埼玉時代の

道場は違い時代も違いますが

同じ支部で、石津谷先生は兄弟子格に当たり、

また焼津道場の福田先生には埼玉時代に指導していただいたそうです。

もうなんだか、タモリのなんとかの輪!と言う状態でした。



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先々週位から

怪我の方も一応なんとか回復しました。

稽古にも復帰できて、

あきらめていた線一本の茶帯もいただけていい経験になりました。

ちゃけぱぱにも、「百の道場稽古より一の実戦」

良く頑張ったねとほめてもらいました。

そしてひとこと「気合が足りなかった。」

と叱られました。(怒られたではありません。)

新しい出発

こうして、丸7年間にわたる一般主婦の新極真会空手も一区切りつきました。

昔とキャラがだいぶ変わってしまいましたので

大昔、某高校のウグイスと言われていたころのキャラにもどって

朗読や読み聞かせでもこれからやろうかとも思ったりもしています。

お店にも出れるようになって、お客様とお話をしていたら

競技ダンスをしておられる方がおみえになられて

ダンスの歩き方、タンゴのターンの時の鋭角に鋭く安定して回る

直線的に足を出してクルットターンするとかの話しになり

普通の先生では、競技のためのとっても大切で必要であり

重要な部分を教えていただけ無くて色々先生を訪ねたとか

苦労話をされた方がありました。

ステップ、重心移動、相手の動きを感じる

まさにカラテと同じみたいで、仕事中なのに

話がもり上がったりしました。


長男が久しぶりによって夕食を食べている時

競技ダンスのステップの話になりそして

やんちゃなちゃけぱぱが、面白い事を長男に見せていました。

こういう風にして、こういう風に足を前に出して、

「ホイッ!きがつくと相手の直ぐ前にいるよ。」

とやると、10数年前から極真会館の茶色一本のままの長男が

さっそくこの事の解説をしだしました。(おっーほっほ!私と同じ帯なんですぅ~)

「目がここを見ていて、ここが止まっているので気がつかれずに

そして気がつくとこうなっている。」

「こんなことはおれも昔研究していたことだ。」

と威張って言いました。

おっ!やるじやん

だてに茶色線一本を十何年も締めているのでないではありませんか。

そして、なんと不思議なことに、

茶色線一本になったせいか、私も理解できました。

せっかく、一区切りがついて新しい事でも初めようと思っていますが

なぜか、新しい出発も日常が、

仕事中も、食事中も

空手だらけのようです。(涙)


等ブログご訪問の皆様、

ここまでお読み頂いて有難うございました。

アラシックスの小さいからだの、力も、運動神経もない一般主婦生徒が

バスに乗って電車に乗って40分歩いてきたお話でした。

とっても長い文章ですが、

最後まで完読有難うございました。

by chakepapa2 | 2013-10-22 06:05 | ちゃけままの新極真会


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